2018年10月16日火曜日

島田塚 鏡山麓の舟形石棺


唐津市の鏡山の麓、鏡神社近くにある横穴式石室を持つ前方後円墳。
ベンガラが塗られた石室と石棺がきれいに残っています。

2018年10月14日日曜日

牟田辺遺跡現地説明会


多久市の牟田辺遺跡で現地説明会が行われたので行ってきました。
写真は9号墳より出土の「三環鈴」
なんとこの鈴、鳴ります。職員の方が鳴らして聴かせてくださいました。


2018年4月3日火曜日

石塚古墳


佐賀県佐賀市諸富町大字為重、筑後川昇開橋のすぐ近くにある…こふn
えっと、どう見てもコンクリートだけど古墳なのかこれ…。
何もかもが残ってなくて古墳に見えないけど、
保存のためにコンクリートで固められた、一応古墳らしいです。
標高3mの低平地に造られた古墳というのは非常に珍しいとのこと。

石室の石積みの最下段の一部だけが残っていたようで、
他の痕跡は皆無のようです。
もちろんもともとの墳形も不明。
1988年に圃場整備に伴って発見、調査され、
多くの出土遺物が文化財指定されています。

この状態で副葬品が残ってたのがすごい。

その後遺構は埋め戻されたのですが、
2009年に再調査が行われ、
石室の様式と出土遺物に一世代くらいの時代差があることがわかりました。
追葬が行われた証拠ではないかと考えられています。


石室の概形を遺構保護のコンクリート上に示してあります。
たぶん残ってた部分をてきとうにつなげて全体像をなんとなく作っただけな気がします。
この辺片袖式の石室なんてないし。









とても「塚」には見えないこんな古墳がある地域の地名が「石塚」なんですよね。
1988年の発掘調査ではもう1基の古墳が見つかっていてそちらは現存していませんが
かつてももっとたくさんの古墳があったのかもしれません。
そんな記憶が地名として現代まで伝わったのかもしれません。

菊池川流域装飾古墳一斉公開 石貫穴観音横穴


菊池川流域装飾古墳一斉公開で見学した三箇所目。
石貫ナギノ横穴群からはそんなに遠くないですが、石屋形の作りに多少違いが。
これなんか顕著ですが、元からそうなのか後世弄られたのか…。

2018年4月2日月曜日

菊池川流域装飾古墳一斉公開 石貫ナギノ横穴群


3月25日に行われた菊池川流域装飾古墳一斉公開の際に見学した石貫ナギノ横穴群。
横穴群自体は常時見学可能ですが、
一斉公開時は職員の方の解説などもきけるので見学してきました。
横穴入り口の白はもしや装飾が今も残って、などと期待して近くで見たら地衣類でした。
残念。
いろいろ順不同過ぎてどれが何号墳かとかは例によってろくに確かめてません。


2018年3月26日月曜日

菊池川流域装飾古墳一斉公開 大坊古墳・永安寺東古墳


装飾古墳の一斉公開に出かけてきました。
今回の一斉公開の対象のうち、普段は公開されていない
大坊古墳と永安寺東古墳について。
石貫ナギノ横穴群・石貫穴観音横穴、鍋田横穴については別エントリーで。
鍋田横穴については以前見学した際のエントリーもありますので一応。

案内してくれた人、撮影はOKっておっしゃってたけど、ブログとかにUPするのについては確認してなかったな…
まあ、撮っていいならOKだよねきっと。
去年までは撮るのもダメみたいだったらしいけど。

2018年2月6日火曜日

コスモス園廃墟

廃墟そのものが消滅したわけではないのですが、
メガソーラー開発によって今はほとんど面影がなくなってしまったコスモス園の廃墟。
写真の記録によると訪問は2012年6月とのこと。

2018年1月20日土曜日

高倉堡塁跡


北九州市小倉南区の高蔵山にある、下関要塞のひとつ、高倉堡塁跡。
高蔵山と高倉堡塁、なぜ漢字が違うんだ…。

下関要塞について知ってることがなさすぎて書くことがないというか、
書いてもぐぐればわかるようなことしか書けないので文章控えめ。


2018年1月1日月曜日

島原鉄道南目線の今

長崎県の島原半島にある島原鉄道線の、
2008年4月1日に廃線となった部分を巡ったときの記録のまとめです。
2012年7月8日に訪問したらしいので、
ブログのエントリーとしてまとめるのに5年以上もかかったことになります。
結局廃線から訪問までより訪問から記事完結の方が時間かかってしまった。。。

各区間のエントリーへの目次的な、
「島原鉄道線南目線の今」シリーズの扉的なエントリーになります。
あとの方ほどだんだんモチベーションが落ちてきてテキストが雑になってきてる感満載です。