2012年5月16日水曜日

小菅修船場跡


長崎港の程近くに遺る近代化遺産。
明治元年竣工。


満潮時に船をこの入江に入れて、船の下の海底にこの白い台車を潜り込ませる。
潮が引くと船が台車に乗った状態で陸に上がるので、それを蒸気機関を用いた巻き上げ機で巻き上げたとのこと。




覆屋は施錠されてて入れない。蒸気機関(´・ω・`)

中央のチェーン。たぶん船を引っ張るチェーン。

チェーンと覆屋内部のつながり部分。
無理やり手伸ばして撮ったので何がなんだか。。。

チェーンの海側端っこ。これも無理やりだから以下同文

ガラス越しに覆屋内部、蒸気機関の動力がチェーンに伝わる部分?
歯車がめっちゃでかい。
台車を引っ張る機械。
電動のモーターのようだ。
ここに台車のロープを巻きつけて引っ張る。
んだと思う。
モーターとギアの細部をてきとうに
建物内部を後ろから。
ボイラー? 
ボイラーっぽいのを後ろから。
台車。
台車が連なるさまを算盤に見立てて、
このドックのことを「ソロバンドック」と呼んだりもするらしい。 
台車の車輪は錆び付いていて動きそうにない。
台車同士を繋ぐロープも、海側に行くほどぼろぼろに。
レールと台車を海側から。
船が自重で滑り降りないように止めるための、
クラッチ機構的なものかな。
建物の裏。なんの設備だろう。 
建物は「こんにゃくレンガ」製らしい。
レンガの薄くて長い形がこんにゃくを連想させるから
こう呼ぶのだとか。

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