2014年11月26日水曜日

伊福湯牟田古墳


佐賀県太良町の横穴式石室を持つ古墳。
国道207号線の道の駅たらふく館から徒歩で行けます。




道の駅向かいのうどん屋脇に目印
ミカン畑の造成で墳丘は削られ、
墳形や葺石、周濠の有無は確認できませんでした。
本格的な調査はされていない模様。

墳丘上部には巨大な切り株と、
その上に謎の板石
開口部。
狭い…
太良町観光協会のサイトの写真では
もう少し高さがあるので、最近土砂が流入しこうなった模様。
匍匐前進で潜り込む
玄室は広い。
が、どうも足元にはかなりの土砂が堆積しているようで、
床はもっと低い位置にあったのでは…。
奥壁より

羨道から開口部方向
羨道側壁、玄門に向かって右手側に線刻発見。
こちらは何かを図案化したもののようだけど…
斜格子文+α的な?
こちらは線刻のみの装飾古墳にありがちな
意味不明な線刻

軽く調べた限りではこの古墳を装飾古墳として扱っている文献が見当たらない
案内板でも触れてないし

とはいえ近現代の落書きではなさそうな

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