2012/02/12
岸岳城跡案内図。
二の堀切。
ロープづたいに登るところもあったりと結構きつい。
「旗竿石」からの眺望。
玄界灘が見える。
堀切に渡された橋。
道無き道の中で数少ない後世の人の手が加えられた場所。
休憩地点。
本丸跡。
兵どもが夢の跡。今はどう見てもただの林。
落ち葉に混じって散らばる瓦から往時が偲ばれる。
「1953 3,30」
訪問者の落書きかよ。
でも60年近く前の落書きというのも感慨深い。
当時は今ほど登山道も整備されてなかったろうし。
思えばラスコーもアルタミラも言ってしまえば落書きだ。
落書きも文化遺産足りうるのかも。
だからといって文化財や公共の施設に落書きすることを肯定するわけではないが。
木にも落書き。
これも地味に古い。
井戸跡。
城の生命線。
入れそうだったので入ってみたが、
思いの外深く中の様子は探れなかった
「姫落とし」側にある「鬼子嶽末孫之碑」
付近には「鬼子嶽末孫伝説」なるものが
語り伝えられているらしい。
岸岳の麓には波多城跡があるらしいが、
遺構を見つけることができなかった。
この向こうだと思うのだが、藪とぬかるみに阻まれ進行できず。
「入り口」の看板から後ろを見ると、農業溜池?が。
奥の洪水吐が真新しくて眩しかった。
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